3.11に思う

今日は東日本大震災から12回目の3.11を迎えました。

あの大震災の後、色々なことが当研究所にも起こっていました。茨城県で建設した何棟かの建物にかなりの被害を受け、その復旧工事や耐震改修に、長いもので3年の時間を必要としたのでした。しかし、全ての被災した建物が復旧し、今も初期の用途に使われていることを本当に嬉しく思います。ここで、復旧の担当だったたくさんの方々や建設会社の皆様に感謝申し上げます。

さて、3.11を迎えたのですが、あの日、あの時、私達は圧倒的な自然の力の前になす術もなく立ち尽くすしかなかったことを忘れてはならないと思うのです。この事実を忘れないための日にこれからはすべきです。

また、私達は、作り上げた防潮堤や防災施設、海と街の間にあるコンクリートの壁について、今後議論を自由に行うべきです。それは、当時と今では防潮への考え方も風景のあり方に対する意識も変わってきているはずです。

例えば15メートル近い防潮堤を前にすると人の考え方が変わるのは自然なのです。

自然に抗うのか、自然との共生の方法に舵を切るのか、、、人も行政も考え直す時期に来ていると強く思う3.11でした。

みやぎ東北大震災津波伝承館(石巻市)
仙石線の海側の防潮
気仙沼港の防潮堤、港が見えにくい高さ

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