おすすめ

2026年度グッドデザイン賞・ウッドデザイン賞受賞

北畑栄建築研究所が計画・設計監理を担当した 「タリーズコーヒー ロースター相模大野中央公園店」が、2026年度グッドデザイン賞とウッドデザイン賞を受賞しました。

公園を訪れる人が、コーヒーを楽しみながら、ゆっくりと過ごせる場所へ。

この計画、工事に携わった皆さまに、心より感謝申し上げるとともに、機会を与えていただきましたタリーズコーヒージャパン株、ナイス(株)の関係者の皆様に感謝申し上げます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000583.000020545.html?utm_source=chatgpt.com

#北畑栄建築研究所
#グッドデザイン賞2026

#ウッドデザイン賞2026
#タリーズコーヒー
#相模大野中央公園
#商業施設設計
#木造建築

おすすめ

鎌倉文華館(旧神奈川近代美術館)

梅雨に入る前の良い天気に恵まれた昨日、鎌倉の鶴岡八幡宮内にある『鎌倉文華館』(旧神奈川近代美術館)を久しぶりに訪問。休館中で中には入れませんが、建物の周りを歩き、久しぶりに写真を撮りました。コロナ前は自由に中に入れたはずと記憶しています。残念。平家池の蓮の花が咲き始めました。池を吹き抜ける風も爽やか、5月の風のようでした。

平家池から文華館を眺める
由比ヶ浜と海
おすすめ

石渡商店新工場(Umino Pet)一年点検

昨年完成した石渡商店新工場『Umino Pet』の一年点検のため、宮城県気仙沼市に来ております。ドックランも完備し、芝生の美しいまるで店舗のような工場となっています。

外観
サイン
エントランス
入り口ドア周り
ドックラン側からの外観
外部サイン
自販機足元サイン
おすすめ

能登半島地震の被災地視察

以前からの事務所懸案事項であった能登半島地震被災地視察を行いました。震災発生から約4ヶ月が経過し、緊急の復旧作業には目処がついた頃で視察は可能と判断しました。

時間がかかりますが輪島周辺に車で行くことは可能です。しかし、まだまだ復旧作業は続いていますし、GWに片付けを行う住民の方も多いはずです。決して邪魔にはならないようにして視察は行いたいものです。

金沢の石森木工の石森会長のアドバイスに従って、車のフロントに事務所名と視察であることを明記したものを掲示しました。

能登半島に向かうに従って、屋根にブルーシートが掛かった家屋が多くなります。また、震度6強、7の揺れを発生した地域に入ると倒壊した家屋を散見するようになりました。

地形や地盤の違い、揺れの方向によっては被害の小さい家屋があり、倒壊した建物の横に被害なしの建物があったりと、その被害発生の状況は外観を見ただけでは理解できません。専門家の分析結果を待ちたいと思います。

金沢 石森木工を表敬訪問
七尾市中島町の被災した住宅

予定の関係で、輪島市や珠洲市には入れませんでしたが、近々に再訪する予定です。

おすすめ

越前市『多葉喜』改修について

 越前市の古料亭『多葉喜』の改修工事ですが、最後の関門である丹南保健所による現場審査が先日行われ、無事終了しました。

私達は、今回の一連の再生計画を振り返ると、雨あり、曇りあり、嵐あり、そして最後には青空も広がるという、まるで北陸の冬の天気のようであったと感じています。無事ここまで来られたのは、『多葉喜』の所有者、地元建設関係者、職人の皆様、金融機関、友人知人のご協力と叱咤激励の賜物と思っています。ここで改めて皆様に御礼を申し上げます。

歴史ある建築物を修理、改修し、再利用の方法を考え、「未来に良い形で残すこと、繋げること」が私達の大切なミッションでした。本当に一安心です。

今後は開業に向けて、ホームページの修正と正式開設、合わせて色々な開業準備を行ってまいります。

このホームページで詳細等をお知らせしたいと思います。

もうしばらくお待ちください。

おすすめ

秋の七草『藤袴』について

再生工事中の『多葉喜』の敷地境界に藤袴が咲いていました。

東京で働いていると,野草を見ることは稀であり、スーパーで売りに出される七草粥セットが関の山なのです。

秋の七草は万葉集に収められている山上憶良の2首の歌が始まりとのこと。

「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」
「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」

日比谷花壇のHPからの引用ですが、

藤袴は、花の色が淡紫色で、弁の形が筒状で袴に似ていることからこの名前が付けられました。乾燥させると桜餅の桜葉と同じ良い香りがするため、洗髪や香水にも用いられます。現在では絶命危惧種に指定されており、野生の藤袴を見ることはほとんどできません。
〈花言葉〉・・・遅延、躊躇、思いやり、あの日を思い出す、優しい思い出

今回の『多葉喜』の再生は、華やかだった『多葉喜』のあの日々を思い出すため、たくさんの思いやりによって行われていると言えます。

ひっそりと咲く藤袴は、池泉式庭園の復活ばかりに注力していた私達関係者に『足元,周囲に目を向けなさい、私たちを忘れないで』と伝えたかったのかもしれません。

おすすめ

越前市訪問

現在改修中の料亭『多葉喜』ですが、内装の調整がほぼ終わりに近づきました。特注の越前和紙を貼る大広間の襖張り替え工事も完了間近です。

最後の仕上げを行う表具師の大虫氏
料亭『多葉喜』玄関に置かれていた孔雀の衝立も修復

 開業を前に宿泊者に座禅体験をお願いする予定の市内曹洞宗寺院の住職にご挨拶を行いました。また、クラファンのリターン品として予定している越前和紙、越前打ち刃物、越前焼きの店舗などを見て回りました。

ナイフビレッジにて

 越前市にはたくさんの伝統工芸が今も残り、産業として成立していることに驚いています。打ち刃物では、円安の影響や人気の芸能人がオリジナル包丁を作ったこともあってか、各製作所はとても忙しいとのこと。

 料亭『多葉喜』には池泉式庭園があります。植木職人の方に剪定をお願いしたところ、背後の擁壁がとても目立つようになりました。予算もあり、色々と検討した結果、濃いグレーに塗装しました。まずまずか?

おすすめ

除湿型放射冷暖房装置

本当に暑い日が続いています。エアコンに頼らなければとても過ごせない猛烈な暑さですね。本当に一雨欲しい今日この頃です。
『除湿型放射冷暖房』という空調システムがありますが、その快適な冷暖房は体験しなければわからないものです。体験すると熱烈なファンになってしまうようです。

温水、冷水を流すルーバーはインテリアのスクリーンとして、間仕切りとして利用できます。予算が許せば全ての建物に導入したい設備です。

N邸-外は酷暑でも室内は高原の森の中にいるような温熱環境
Y邸-和風のインテリアにも馴染むルーバー状の装置
E邸-ワンルームスタイルの住空間の階段脇にルーバーを設置

蒸し暑い夏においても、乾燥する冬において、室温と水分量(湿度)が室内の快適性を決めると言っても過言ではありません。快適な室温、湿度を維持することはとても難しいものです。

おすすめ

配筋検査

以下の画像は南葛西で新築工事中の集合住宅の配筋検査の状況です。分譲住宅はその住宅の性能保証や断熱性能の確保から、竣工までには何回も配筋検査や断熱材の厚み、範囲の確認検査などを行う必要があります。

おすすめ

越前市の岡太神社・花筐公園の桜

越前市の桜の名所である『花筐公園』の桜が満開。約1000本の桜が咲き乱れています。

岡太神社・花筐公園の桜

花筐公園は第26代継体天皇ゆかりの地でもあり、能の謡曲「花筐」で有名で、越前和紙の里近くにある公園です。越前市(旧武生市)で生まれ育った私(北畑)の祖母の実家近くにありながら、この公園に来た記憶があまりないのでした。

花筐(はながたみ:花籠のこと)

『花筐の概要』

春の越前国・味真野。皇位を継ぐため都へ向かった大迹部皇子は使者を最愛の女性・照日の前の元に遣わす。使者は照日の前に皇子からの文と愛用の花筐(花籠)を届け、悲嘆にくれた照日の前はそれらを抱いて故郷へ帰っていく。

秋の大和国・玉穂。帝(皇位を継いだ大迹部皇子)は臣下とともに紅葉狩りに向かうが、そこへ皇子を慕うあまり都へとやってきた照日の前と遭遇する。帝の行列を汚す狂女として官人に花筐を打ち落とされた照日の前は花筐の由来を語り、曲舞を舞う。花筐を見た帝はそれがかつて自ら与えたもので狂女が照日の前であると気づき、再び照日の前を召し出して都へと帰っていく。(wikipediaより引用)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E7%AD%90

東京では花見の時期に冷たい雨の日が続き、数年ぶりの花見はできませんでしたが、東京を離れるとまだまだ桜を楽しめることを忘れていたのです。

公園の坂道の至る所に桜が植えられており、満開の桜を見上げたり、見下ろしたり、桜花の中に包まれたりしながらの花見は格別。

美しい桜のある日本に生まれ育ったことに感謝する季節ですね。

日野川沿いのソメイヨシノ

昨年から計画している古料亭『多葉喜再生計画』が着工します。7月末の改修工事を目指します。

おすすめ

郊外住宅の計画の楽しさ

郊外に住宅を計画する場合、周囲を既存住宅に囲まれた都市部での計画とは違った面白さがあるものです。その大きな敷地の個性や周辺の環境を生かせるかどうかを考えながら計画することになります。

以下の計画は、あの筑波山の麓に計画された住宅です。大きな敷地にも関わらず、中庭を敢えて作り,空を切り取るようなイメージでしょうか?

Y邸ショートムービー

国風盆栽展

生まれて初めての盆栽展。上野東京都美術館で開催中の【国風盆栽展】ですが、とても混んでおり、外国の方が多いのにも驚きました。

昨日は天皇陛下も盆栽展に来られたとの今朝の新聞で知りました。宮内庁が所有する盆栽も展示されていました。

ゆっくりと鑑賞するにはあまりに多い来場者。しかし盆栽の持つ世界観、宇宙観のほんの一部を感じることができました。

タリーズコーヒー相模大野中央公園現場見学会のお知らせ

ナイス株式会社と一緒に進めてまいりました『タリーズコーヒー相模大野中央公園店』、完成まで後わずかとなりました。

年末も押し迫った12月26日に完成現場見学会が開催されるとのことです。お忙しいとは思いますが、どうぞ見学会においでください。

建物はナイスの商品【Gwood:ギュット】を外壁の一部に使用するなど、木(気)を使った建物となっております。来年の開店まではしばらくございますが、相模大野中央公園の広場に面し森の中に配置されたタリーズコーヒー相模大野中央公園店をどうぞご贔屓にお願いします。

初期のプレゼン資料
初期プレゼン時の平面計画

初期のプレゼン時は、可能な限り既存の樹木をそのまま残し、主要な園路がカフェの中に自然に導かれる計画となっていましたが、芝生広場からのアプローチを大切にし、全体的にめ「明るいイメージのカフェになるように変更をしています。

ナイスの表層圧縮技術のGwood(ギュッド)をファサードに使っています。来店いただいたお客様の心をギュッと❤️掴めるはずです。

都市公園内のカフェ上棟

現在工事中の公園内のカフェが上棟しました。新宿中央公園や、豊島区立池袋西口公園、台東区隅田公園など、いわゆる都市公園の中に民間の珈琲店や店舗が出店することが流行りとなっています。

そもそも公園は「市民の休養・散歩・レクリエーションの場」と位置づけられていました。

ところが小さな売店程度しか無い公園が最近大きく変わり始めました。

2017年に都市公園法が改正され(パークPFI制度)、民間資金・ノウハウが導入しやすくなり、公園にカフェ・レストラン・商業施設を整備しやすくなったからですね。

厳しい暑さの中での工事が続きます。施工関係の方、体調管理に十分配慮してください。お願いいたします。

公園の中央広場からの外観
開園して30年以上が過ぎ,成長した緑
木組みを見せたいほどの軒裏の木組み

【車座 座談会】

ようやく高橋博之さんの【車座座談会】を越前市の和宿多葉喜にて開催できました。越前市近郊の農家、JA越前たけふ、行政の方々が30名も集まり、農業、地域活性化について話し合いが行われました。

鷲頭さん(福井県副知事)も忙しい公務の中で時間を作って、座談会に参加していただきました。

越前市の中山間地域の風景を維持することの難しさ、農村コミュニティの困難な現状、アグリツーリズムの可能性と現実の話など、考えさせられる内容ばかりでした。

全国で1300回近く開かれている車座座談会
懇親会

農業経営、人口減少等等、農業を取り巻く環境はとても厳しい。その中で頑張っている農家の方々の生の声を聴くことができ、そして情報収集や勉強を怠らない方々の存在を知ることができたことはとても貴重な体験でした。

 

スカイハウスーSky Houseー について

建築家菊竹清訓のスカイハウスが重要文化財に指定されたとのことです。

Architect Kikutake Kiyonori’s Sky House has been designated an Important Cultural Property.

当研究所と積水ハウス設計部の合同見学会として、まだ菊竹氏は現役であり、設計活動の最後に近いタイミングにスカイハウスを見学できたことは今も考えられないほどの貴重な体験だったと思っています。

見学前に事務所にて菊竹氏にお会いした時、私(北畑)はもちろんのこと、当時の積水設計部のK氏も当研究所のI君も緊張してしまい、『なんでも良いから自由に聞いてください』と菊竹氏が直接おっしゃっていただいたのに、何も質問が出来なかったことを思い出します。

この見学会ができたことは、スカイハウスに菊竹事務所があった頃、所員として勤務していた猪狩達夫氏(Kパーティーのメンバー)の尽力によるものでした。

感謝申し上げます。