青葉の美しい表参道の欅並木です。いつも通勤で通る横断歩道の信号待ちをしている間にポイントを決めて撮影しています。秋の落葉、冬の箒状の樹形、春の芽吹き、新緑と私達の目を楽しませてくれます。今の欅並木ですが、緑陰が少しずつ濃くなる様に感じます。非常事態宣言が再延長されてはいますが、欅の下を歩く人が少しずつ増えている様にも感じます。

欅(ケヤキ)は建築材料としてとても貴重な落葉樹です。樹齢は1000年を超えるものもあるほどです。磨けば磨くほど美しい木目が輝き出し何年も楽しめる材料ですね。最近ではあまり欅を使う建築の現場が少なくなりました。プリントされた化粧材の質が向上したこともあるのでしょうが、本物の欅の良い材料が少なくなり、またとても高価であり、手が届かない高級建築材料になってしまった様です。
私達の祖先が愛した美しい木目を愛でる心を大切にしたいものです。

春からのウッドショックは輸入木材の一部が国内に全く入ってこない状況のため、外材を使った大断面の構造材や修正材などが作れなくなり、品薄か、欠品しているとのこと。これに引きずられ国産の木材全般も高騰しているのではないでしようか?
国内の林業を復興させ、国産材の適切な供給体制や利用方法を見直す良い機会なのかもしれません。
http://iori-washitsu.co.jp/material/hinoki/


