里山という言葉の響きは、何故か心地よく、懐かしいものがあります。しかし今日の里山はとても厳しい状況にあると言わざるを得ません。過疎という問題が里山を壊していることも事実です。放置された里山は、遠目には緑が多く残り、自然環境が維持されていると誤解させてしまうのです。特に里山の竹林に関して、かつては筍を収穫し、多用途に使える資材として竹を有効に利用していました。しかし、使われなくなった竹林は放置され、足を踏み込むことができないほどびっしりと細かい竹が密集することになります。竹は伸び放題で、足元は仄暗く陰鬱な空気が漂っていることが多いのです。この様な竹林が、住まなくなった民家の周りに多く点在しているのです。
例年ならば原宿欅並木は美しいイルミネーションでディスプレイされるのですが、今年は中止となりました。表参道の交番の前の広場で竹を使った光のオブジェが展示されています。また徳島県海陽町にある城満寺での竹灯籠の記事や竹灯り作りのワークショップの情報を友人が送ってくれました。
これらの竹を使った灯りづくりが、放棄された元里山(?)の竹林を有効利用するための方法の一つになるのではないかと思いながら原宿表参道を歩いておりました。





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https://www.topics.or.jp/articles/-/300613
里山:集落、人里に隣接した結果、人間の影響を受けた生態系が存在する山をいう。深山(みやま)の対義語(Wikipedia)