越前市 料亭『多葉喜』

日本において建築物が100年以上も長くその用途を維持し、変化更新されながら使われ続けることはとても稀なことです。

昨日から越前市(旧武生市)にある料亭『多葉喜』を時間を掛けて見学しているのですが、細やかな造作や作り込み、庭の景色の独り占めすることができました。この建物は明治、大正時代に増築されながらその時代の特色を残し今日に至っています。明治、大正、昭和、平成、令和の5つの時代を生きてきているのです。何とか次の世代に繋げられるべきだと思います。

竹透かし和紙(竹の間)、黒檀の床脇等、気がつくと人は楽しめる造作
引き手のデザイン、電話ボックス?まさに宝の山?

物置の棚から今から約35年前に『多葉喜』改修の計画を行った際の模型と資料を発見。もうこれは奇跡と言わず、何と言えば良いのでしょうか?

スタイロフォームの全体模型とインテリアのイメージ写真を貼り付けた打ち合わせ資料。

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