N邸は水戸市市街地のほぼ中心にあり、今後周辺環境の変化(都市化)が進んでも良好な住空間をいかに確保することができるか、が最大の課題でした。よって、コートハウス的なゾーニングとしてプライバシーに守られた内部空間を確保するとともに半戸外空間を住空間の周りに配置することで課題の解決を図ることとしました。また、中庭や屋上テラスを設けて、快適な外部空間を設ける工夫を行っています。


「都市居住でありながら風の揺らぎを感じる家」をテーマとして、風の流れや周辺の中層高層建物からの視線に留意しつつ、外周に適切な開口部を設け、戸建の住宅の利点を最大限生かしている。M市の都心部だけではなく都市居住の一つのプロトタイプとなるプランを目指している。