古料亭『多葉喜』の建具や畳を一新するべく、越前市内の瓦職人、建具職人、畳職人、表具職人、各業種2社以上集まってもらい、図面を渡し、現地で改修の説明を行いました。明治から増築や改修を繰り返していますので、デザインは多種多様存在します。絵描きがクロッキーを仕上げる様に僅かな時間で仕上げたのではと思える部分や、じっくりと材料集めから始めたに違いないと思える意匠など、遊び心、職人としての誇りなどが感じられる貴重な経験でした。
限られた予算の中で最高のパフォーマンスが求められるのが改修、再生という仕事だと感じています。
