宮城県気仙沼市で工事中の『石渡商店赤岩港新工場』が上棟しました。
工場といえば鉄骨造を思い浮かべる方が多いとは思います。しかし、新工場はオール木造となっています。機能上、大空間が求められる建築物ですが、木造でも難なく大空間は作ることが可能な時代となりました。今回は地元、三陸、気仙沼で生産された木材を利用した木造の架構となっています。コロナ禍のために輸入材を集められないタイミングでしたので原設計の集成材から無垢の材料に変更せざるを得ない状況でした。しかし、無垢の材料を山庄建設が三陸、気仙沼等の製材所から探してきてくれました。
結果的に地産地消の木材をより多く使えることになりました。
上棟式ですが、山庄建設の社長自らが祝詞を読み上げ、石渡商店社長以下、施工、設計関係者が無事完成をお祈りしました。
工期は残り2ヶ月弱となりました。関係者の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、色々な建物の構造に木が使われる時代となっています。木造の耐火性能や架構法の進歩は目覚ましいものがあります。今日では木造の超高層ビルも可能な時代が到来しているのですから。
私達設計者にとっても、建築的、デザイン的にRC造、鉄骨造以外に木造という構法構造を持つことができるのですから、利用しない手はないと思っています。

