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キャットストリートの『りんご並木』について

キャットストリートにあるりんご並木のりんごが可憐な花を咲かせています。桜の花に似た可憐な花です。

この花壇に植えられたリンゴの木ですが、今満開となっています。昨日、このリンゴの並木を管理をしている方々が受粉作業を行っていました。ここで収穫されたりんごは飯田市に運ばれて美味しい発泡酒のシードルが作られるとのことです。たくさんのリンゴが収穫できるといいですね。

受粉作業中, 耳かきで優しく作業します。
渋谷区と長野県飯田市との緑の交流事業で生まれたリンゴ並木です。

http://zakoji.jp/news/5203/

この道路は緩やかな曲線を持つボンエルフ道路(歩車共存道路)で、いつも草花が絶えない花壇が点在するリニアな道広場とも言えます。

たくさんの人達がこの道空間を使い、楽しい街歩き、ショッピングができる日が待ち遠しい今日この頃です。

さて、このボンエルフ道路ですが、都市計画や住宅地計画を行う場合,必ず出てくる道路です。道路の線形に工夫を施し、ハンプ(道路面の突起帯等)フォルト(植栽帯、狭窄枡)などの構造物を作り、視覚的に車のスピードを抑制し,歩行者が安全に使える道空間を作ろうとするものです。コミュニティー道路、歩車共存道路などとも言われることがあります。

キャットストリートには、緩やかな曲線の道路線形、フォルト(植栽帯)ハンプ(イメージハンプ*1)などにより、ボンエルフ道路化されています。

*1:イメージハンプとは路面に突起物を設けるのではなく、色などによって注意喚起を行うもの。ハンプはスリーピングポリスマン(sleeping policeman)とも言われる。

イメージハンプの色が少し劣化していますが、植え込み桝に人が座ったりしていて道の広場化が進んでいます。車もほとんど通らないので安心ですね。

あとがき:住宅地計画などでボンエルフ道路やハンプ、フォルトをたくさん見てきましたが、すでに30〜40年は経過していますので管理の状況によって美しく維持、更新されているものから目を覆う様な状況のものまで色々とあるものです。耐候性や補修のし易さなどを考えずに、いや、分かりながらもデザインの好みによって作られたボンエルフ道路を見ると設計者としての責任を痛感せざるを得ないのです。

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