歴史まちなみ研究会最終講演

昨日、セキスイハウスが10年前から行っている【歴史まちなみ研究会】の締めとなる最終講演が建築家の猪狩達夫氏によって行われました。
目的地は
・小布施
・郡上八幡
・スカイハウス(菊竹清訓自邸)
・越中八尾
・伊勢・松坂
・奈良井宿・松本
・近江八幡
・知覧
・京都
・安東・河回・慶州 の10カ所でした。
この研究会は猪狩達夫氏が全体をコーディネートし、それぞれの街や建築に対して造詣の深い方々に直接講師として現地で解説をお願いするという、とても贅沢な研究旅行でした。(私は初回から参加させていただくことができました。)
第二回目のスカイハウス見学では、まだお元気だった建築家の菊竹清訓氏自らがセキスイハウスの設計部の方々や私達に【良い街と建築をつくりなさい】と叱咤激励の言葉を、また最後の安東河回・慶州の旅行では、同行した建築家の鈴木恂氏から【風景の狩人たれ】との言葉をいただいたりと、今考えても夢の様な時間でした。また、セキスイハウスの方々が書きまとめた研究旅行のレポートの素晴らしさ。私はそのごく一部を猪狩氏から見せてもらいましたが、これらはスケッチや写真と文章で個性豊かにまとめられていて読み応えがありました。本にして、建築を志す学生に是非見せたいものです。
まだまだ多くの美しい街並みや建築物が各地に残されていて、これは素晴らしいことです。
しかし、私にとってこれらの旅行は、大切な景観や空間を維持し後世に伝えることの大変さをあらためて知る時でもあったと思っています。(北畑)
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