建築模型に想う。

夏休み期間中、大学生やインターンの学生に模型製作をお願いしています。とても助かっていますし、学生諸君にとっても、図面を見ながら、材料の選定、模型の使われ方による簡略化の検討など、役に立ち、貴重な体験になると思っています。

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ボートの停泊スペースから見たボートハウス

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盛土をして建物を高い位置に配置しています。

検討中の商業施設の模型です。

建物と外構、サイン等の検討する上で大切な模型

建物と外構、サイン等の検討する上で大切な模型

 

O君、T君、Iさん、どうもありがとうございます。模型だけではなくちゃんと建設される建物ですので、完成後ぜひ実際の建物を見てください。(遠方の場合は無理かもしれませんが、、、)

庵(いおり)の床の間

庵【いおり】の床の間の掛け軸ですが、その簡単な解説をします。詳しくは図書館等の資料での確認をぜひお願いします。

iori喫茶去(きっさこ):お茶をどうぞ。  禅宗の高僧趙州(じょうしゅう)の元を訪ねてきた人々への言葉。

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清流無間断 (碧樹不會凋)
清らかな流れは絶えることがない、(松のような常盤木も決してしぼむことなく永遠に碧を保つ:
禅林句集)
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おもてなしの和室(茶室)、その設えは季節や時間、訪問者を塾考しなければなりません。茶道への深い知識が求められます。

切磋琢磨が求められる私達です。(北畑)

成田空港プレミアムラウンジでの組み立て和室(茶室)

7月20日、成田空港第一ビル内のファーストクラス、ビジネスクラス専用プレミアムラウンジで工事を行っていた組み立て式和室(茶室)、外構工事がほぼ終了、関係者への内覧会が開催され、工事関係者にも公開していただきました。

この和室(茶室)ゾーンの評判はとても良く、ビジネスクラスラウンジを利用される方は、まずエントランスの横にあるこの和室ゾーンに驚くとのことでした。

既存のルーバー越しに見える和室ゾーン、入り口の飛び石

既存のルーバー越しに見える和室ゾーン、入り口の飛び石

まだ本物の緑や水音がする水景装置など、点景装置の設置前ですが、施主のこのゾーンへの想いは現状でも十分伝わるはずです。

厳しい工期(夜間工事3日)の中での施工を担当してくれました大宮:矢吹工務店の皆様、建具、床の間の造作を指導、セットアップしていただきました金沢:石森木工の皆様、構造材を提供していただきました(株)ナイスの皆様、その他、関係者の皆様、ありがとうございました。そして、私達に和室の設置を英断していただきました(株)成田空港ビジネスの関係者の皆様に深く感謝いたします。(北畑)

このラウンジの正式なオーブンは7月24日と聞いております。(利用出来ないエアーラインがございますのでご注意下さい。)

モノサシパブリック 吉田繁氏の撮影は越前和紙のタペストリーが施行される8月半ばの予定です。そしてこの和室(茶室)の美しい映像がYouTubeにアップされますので皆様どうぞご期待ください。

石森木工製の組子行燈、床の間

石森木工製の組子行燈、床の間

この和室には先進の映像8kモニターが設置され、美しい日本の映像が流される予定とお聞きしました。鮮明な画像にはただただ驚くばかりです。

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8kモニターの美しい映像に魅入られる関係者?

以下のホームページにプレミアムラウンジの記事が出ております。どうぞチェックをお願いいたします。

<Aviation Wire >

https://www.aviationwire.jp/archives/152057

<Impress Watch>

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00000125-impress-life

(注)上記のHP内【この記事に関する別の画像を見る】をクリックください。

組み立て式和室の画像(21~24)を閲覧できます。

<8K AQUOS導入に関して>

https://online.stereosound.co.jp/_ct/17192433

北鎌倉円覚寺塔頭【雲頂庵】

鎌倉五山の名刹円覚寺塔頭【雲頂庵】の本堂建替に伴い、貴重な材料(古材)を譲り受け、再利用するために【雲頂庵】に来ております。

北鎌倉の風景にとってなくてはならない【雲頂庵】の銅板の大屋根はしばらく見ることは出来ません。しかし、工事の完成後、すでに数十年もそこにあったかのように北鎌倉の風景にとけ込み、今までと変わらない風景がそこにあるはずです。

雲頂庵遠景

雲頂庵遠景(  2010年頃の風景)

雲頂庵:臨済宗円覚寺派、鎌倉五山第二位の大本山瑞鹿山円覚興聖禅寺(円覚寺)の塔頭(たっちゅう)

 

 

組み立て式和室設置工事点景

組み立て式和室の設置工事、慣れない工事のため、ハードでした。しかし、私達よりももっと大変だったのは施工を担当してくれた『大宮 矢吹工務店』の矢吹社長と信頼する職人の方々でした。詳細は後日アップしますが、工事までの諸手続きや工事時間の短さは工事を難しくしました。しかし、矢吹社長の頭の中には細かなネットワーク工程が入っているらしく、テキパキと工事を進めていきます。スーパーマン的働きでした。与えられた工事日数で無事完成。監理者の私達は頭も体も働かず、夢遊病者のごとく、現場周辺を歩き回っていただけのようです。

とにかく、矢吹社長以下職人の方々は掃除、掃除、手が空いたら掃除。整理整頓のなされていない、汚れた現場ではいい仕事はできませんね。完成の画像やHP等は後日お知らせします。(KITA)

時計回りでスロープの木レンガ、滑り止めの砂を塗布(?)作業中の伊藤君、みかげ石の飛び石と三和土、左官職人さんの工具、掃除中の矢吹社長

時計回りでスロープの木レンガと三和土、滑り止めの砂を塗布(?)作業中の伊藤君、みかげ石の飛び石と三和土、左官職人さんの工具(使い込まれています、掃除中の矢吹社長(見えなくなる床下も念入りに掃除

 

 

組み立て式和室搬送直前

金沢:石森木工で建具関係のセットアップをお願いしていました組み立て式和室【庵:いおり】を施工場所に搬送しました。モノサシパブリック吉田氏と当研究所北畑が担当。職人の方々、石森社長自ら車への積み込みを手助けいただきました。感謝!、緩衝材の置き方などの指導と運転の諸注意事項を守りながら千葉県の某所に直行。工事は深夜22時から翌朝5時まで、三日間で和室とその周りの外構工事を行わねばなりません。当研究所初の夜間工事の監理(実は搬入の手伝い、マウスだけを動かす日々の私達には職人の邪魔をしないようにしているだけですが。)

北畑栄建築研究所、初の夜間工事の監理を実行….!この工事の顛末は今月の終わりに報告いたします。ご期待ください。Image-1

右側の画像は床の間の裏側、床板(欅無垢材:石森木工からのプレゼント)を止めている部分です。床板の変形を受け止める遊びを設ける職人芸の仕口となっていて、施工ミスではありません。)

美しい風景を創りたい

6月23日、梅雨らしい曇り空、午後遅くになって雨が降り始めました。

世界中に美しいと言われる建築物は星の数ほどあるのですが、身近にあり、本当に美しい風景【ランドスケープと建築の調和】と考えると、選び出すのはなかなか難しいものです。その風景に出会う時の心の状態にも左右されるものですしね。

私が美しい建物・ランドスケープとしてすぐに頭に浮かぶのは、ラグナル・エストベリのストックフォルム市庁舎とグンナー・アスプルンドの森の葬祭場でしょうか。

今でも印象に残り、初めて訪れたその瞬間を覚えているのは、建築と風の音があったからだと思っています。ストックフォルム市庁舎の中庭に駆け込み、湖から吹き抜ける風を感じた瞬間でもあり、森の葬祭場では十字架の丘を吹き抜ける風と森の木々の揺れるその一瞬を私は忘れることはありません。ロンシャンの教会において、内部でスケッチをする建築家、画家の学生達(?)の走らせるペンの音も忘れることのできない瞬間・風景です。

ストックフォルム市庁舎と森の葬祭場

ストックフォルム市庁舎と森の葬祭場

今日は計画中の商業施設のランドスケープについての打ち合わせでした。大きな敷地を生かし、記憶に残る美しい風景【ランドスケープと建築のハーモニー)を創ろうと私達でハードルを高く高く上げた有意義な打ち合わせでした。

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