建築家・坂倉準三展(旧日仏会館:アンスティチュ・フランセ)

飯田橋のアンスティチュ・フランセで建築家、坂倉準三(1901-1969) の展覧会が開催中です。彼は1931年から1936まで、建築家 ル・コルビュジエとピエール・ジャンヌレに師事。1937年、パリ万国博覧会日本館の設計を担当しました。写真集でしか見ることができませんが、今回の展覧会ではCGを使ったムービーが準備されており、日本館の外部、内部を歩く様に見ることができます。

画像の中で、この日本館(下記写真)と神奈川県立近代美術館のファサードの一部のプロポーションが同じであることを示す動画がとても印象的でした。(同じ設計者ですから、当然と言えば当然ですね。)

とても小さな展覧会で、パネルも数枚しか展示されていませんが、画像や動画なども自由に閲覧できますし、彼の設計した空間を体験することもできます。耐震改修によって特徴的な梁のない丸釘の先端をカットした様な柱(シャンピニオンの柱)の周りに補強部材が付いておりますが、完成当時をイメージは十分に可能です。

 

パリ万博日本館

パリ万博日本館

神奈川県立近代美術館

神奈川県立近代美術館(県のhpより)

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映像コーナー、神奈川県立近代美術館のパネル、シャンピニオンの柱の列柱

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二層式階段、光の陰影がとても美しい。

第52回 全国建具展示会さいたま大会(ソニックシティ)見学

いつもお世話になっています金沢石森木工の石森社長よりご紹介がありました第52回【全国建具展示会さいたま大会】を見学してきました。

組子建具やユニークな建具などが展示されていました。一体何時間(私の予想ではほぼ1年以上)掛けた組子なのだろうかと思える建具はもう伝統工芸品、美術品です。価格は如何程?と気になります。(ドイツ、イタリア高級外車1台以上か?)

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移動可能な心地よい空間(小さな和室・茶室等)や不思議な組子の衝立て、家具なども展示されていました。 IMG_0264

最近ではあまり目にすることがなくなっています組子ですが、もっと現代の建築に取り入れる方法はないものかと思うところです。