美しい風景を創りたい

6月23日、梅雨らしい曇り空、午後遅くになって雨が降り始めました。

世界中に美しいと言われる建築物は星の数ほどあるのですが、身近にあり、本当に美しい風景【ランドスケープと建築の調和】と考えると、選び出すのはなかなか難しいものです。その風景に出会う時の心の状態にも左右されるものですしね。

私が美しい建物・ランドスケープとしてすぐに頭に浮かぶのは、ラグナル・エストベリのストックフォルム市庁舎とグンナー・アスプルンドの森の葬祭場でしょうか。

今でも印象に残り、初めて訪れたその瞬間を覚えているのは、建築と風の音があったからだと思っています。ストックフォルム市庁舎の中庭に駆け込み、湖から吹き抜ける風を感じた瞬間でもあり、森の葬祭場では十字架の丘を吹き抜ける風と森の木々の揺れるその一瞬を私は忘れることはありません。ロンシャンの教会において、内部でスケッチをする建築家、画家の学生達(?)の走らせるペンの音も忘れることのできない瞬間・風景です。

ストックフォルム市庁舎と森の葬祭場

ストックフォルム市庁舎と森の葬祭場

今日は計画中の商業施設のランドスケープについての打ち合わせでした。大きな敷地を生かし、記憶に残る美しい風景【ランドスケープと建築のハーモニー)を創ろうと私達でハードルを高く高く上げた有意義な打ち合わせでした。

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越前和紙について

計画中の組み立て式和室に使う越前和紙の見本です。障子紙として、タペストリーとして使う和紙の候補を広げ、透過性や施工性、維持管理のし易さなどを検討しています。

障子はもちろん金沢の石森木工製です。スチールやガラスの建具のデザインをすることの多い私達にとって、石森社長の建具談義、木(気)づかいの話はとても貴重です。

さて、下記の和紙です。その模様、もう芸術的としか表現できませんね。この風合いを残し、紙の持つ透過性と軽さを現代の建物に使いたいものです。また、風合いと防火性のバランスも大切です。

越前和紙の里の紙祖神 岡太神社・大瀧神社は、日本で唯一の紙の神様、川上御前が祀られ、全国の紙業界の総鎮守として崇められています。
先月5月の祭りは1300年目にあたり、例年より盛大な大祭が行われました。私は残念ながら見学に行けなかったのですが、多くの動画等が公開されていますので、それらの美しい映像を見て楽しんでいます。

http://www.facebook.com/monopubltd/videos/817115281805560/

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大瀧神社岡太神社 モノサシパブリックリレーションズの撮影画像

大瀧神社岡太神社
モノサシパブリックリレーションズの撮影画像

理想の、夢の執務空間

港区内のガーデニングデザインオフィスの執務空間です。無垢の木材のデスクとグリーン、水の音、ステキな空間です。オフィスのいたるところに本物の植物が計画的に配置されていて、極めて緑視率の高い執務空間でした。このデスクで仕事をすればステキな緑のプランが出来上がるはずです。

我が北研の事務所に戻って周りを見渡すと、紙やレンガやアルミのカットサンプル、作りかけの模型などが乱雑に置かれている現状をどう見るか!

私達の執務空間は、おもちゃ箱とゴミ箱とガラクタ入れとPCを床に広げたイメージと表現するとカッコ付け過ぎでしょうね。この乱雑さにホッとする私達の感性は劣化が進んでいることの証拠と言えるのかもしれません。

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大田区B邸鉄骨階段設置

大田区B邸の鉄骨階段(移動可能タイプ)の設置工事を終えました。

お願いしたのは埼玉県大宮市の矢吹工務店です。

当研究所全員の施工や木造についての最後の相談相手であり困った時の力強いスーパーマン、また(相手にとってはとても迷惑だと日々反省しつつ)北畑がイカリ設計時代の先輩としてパワハラを行使できる唯一の存在でもあります。ごめんなさい。

今回も難しい移動可能な鉄骨階段の施工をお願いしました。6人で足場を組んで二階に搬入、手際よく墨出し、施工、ベンキ補修を段取りよく進め、予定通りの時間で終了しました。感謝!

内部のインテリアにマッチした、シンプルな白い階段デザインです。子供達にとっては絶好の隠れ家。子供達のお泊り会はしばらく続くと思われます。施主の書斎に戻るのは数年先の予想。

ただ今奮闘施行中!

ただ今奮闘施行中!