職人の木遣い(気遣い)

金沢は日本の中で江戸時代から脈々と続く伝統的な手仕事が今も残る日本を代表する都市ですね。しかし、この古都においても伝統的な職人の手仕事を生かす機会がかなり減って来ているのだそうです。木造の伝統的な建物が沢山保存され、使われ続ける古都であってほしいと思います。

全てが新建材、金属とガラス、コンクリートの建物になってしまったら、金沢の魅力は半減してしまうでしょうね。

修復のために石森木工に持ち込まれた江戸時代の古い障子を見る機会がありました。

桟の加工の方法は今も江戸時代と同じ道具で同じように作られており、今も繋がっている伝統的な技が残っていることを知り、とても嬉しい気持ちになりました。

また、石森木工社長は、建具の修復に携わる時、昔の職人が常に補修されることを考えた作り方をしていることに感心すると話されました。また、職人の気遣い(木遣い)に驚くとのことでした。

壊れたら新品のものに簡単に取り替える今の社会のあり方に疑問を感じずにいられませんね。23A5810B-1124-4CAF-A66C-DCDCFE666452

そして今日、ある民家の木組みを見ました。そして、加工機械がない時代にこのような美しい木組みを作り上げる職人技に感心したのでした。

美しい木組み

 

 

 

災害復興住宅北沢又地区の見学

福島市内の災害復興住宅北沢又地区の工事現場を見学してきました。数十センチの積雪があるのですが、多くの人達が年度末の完成を目指して急ピッチで作業をしていました。工事作業所の二階から俯瞰すると、驚くほどたくさんの人達が働いていることがわかります。

当研究所が計画に参加し、採用となった街区は一部を残し上棟を終えておりました。他のグループの街区も間も無く追い付くのでしょう。

この計画地は北沢又小学校に隣接しています。小学校の生徒が通学やその他の時にこの街を歩き、自然と住まい手との交流が生まれる街を作りたいとの想いがありました。

松川の 清き流れと 竹駒や  馬場の桜木  歴史ある 美しき地に  聳えたつ  ……

北沢又小学校の校歌ですが、作詞はいわき市出身の草野心平、作曲は福島市出身の古関裕而。夢のような組み合わせの校歌ですね。

松川の清き流れと、歴史ある桜の里(北沢又小学校校章の由来より)にあるこの災害復興住宅が安心安全で快適な暮らしのある街となる事を願わずにはいられません。

私達は、被災された方々が移り住み、暮らしが安定する来年の桜の頃にも訪れてみたいと思います。(北畑)

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新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

正月を食べて飲んでばかりいたので、リハビリも兼ねて街歩き(ポケモンGOのためではありません。)をしています。暖かい天気にも恵まれ、快適な街歩きでした。

内井先生の桜台コートビレッジです。20年ぶりぐらいになるでしょうか。やはり桜の咲く頃にもう一度訪れたいと思います。(北畑)

いい集合住宅は何年たってもいいものです。

いい集合住宅は何年たってもいいものです。