プレゼンテーション

今日は住宅のプレゼンテーションでした。わずかな時間の中で、青い空に一筋の飛行機雲を観るような爽やかなブレゼができたのだろうか?予想外の花束を受け取る様な驚きのプレゼになっていたのだろうか?

イタリアの建築家•デザイナーのエットーレ•ソットサスは「愛する人に花を贈るようにデザインを行う」「誰かに花を贈る。きっと微笑んでくれることだろう。わたしは、その微笑みを目にしたいだけなのだよ。」と述べていますが、この気持ちでデザインしたいものですね。(kita)

資料

新国立競技場B案について

9日の夕方、JIA(日本建築家協会)において新国立競技場のB案関係者による案の説明会、人類学者中沢新一氏らを加えてのシンポジウムが開催されました。会場は溢れんばかりの人達で大変な熱気に包まれていました。なぜかモヤモヤ感の残る今回のコンペでしたが、私として、このモヤモヤ感は今でも払拭できないでおります。新国立の敷地の前を歩き、B案のコンセプト、デザインビルドの功罪、天秤トラスや列柱の素晴らしさについて猪狩先生(先生は伊東豊雄氏も勤務していた菊竹清訓事務所の先輩)と話しながら帰路に着きました。(北)

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設計事務所の醍醐味

私達の仕事は色々な建物を設計し、その建物を作る過程を監理することですが、実際に施工に関与することはできません。ただ、施工の邪魔にならないように注意して傍でソッと見ているだけです。(昔々、コンクリート打設の際に木槌を持って型枠を叩かせてもらったのですが、ただ嬉しくて型枠を強く叩きすぎて職人に迷惑をかけて以来、参加することは控えております。柔らかく叩くようにと言われたにもかかわらずです。反省)

いつも思うのですが、施工者、職人が仕事をする姿の格好の良さです。真夏の炎天下の中で鉄筋を組む、底冷えのする地下空間で作業をする職人、組織的にたくさんの人を動かす施工者はアスリートのようであり、エベレスト登頂を目指す登山家のように神々しく感じるのは私だけでしょうか?

そして、このように人がものを作る過程に立ち会えることは、まさしく設計者の醍醐味と言えると思います。

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