越前和紙の里訪問,『庵:IORI』の取材

組み立て式和室『庵:IORI』について新聞社からの取材を受けるため、越前和紙の里『卯立の工芸館』を訪れました。モノサシパブリックの吉田氏とともに、『組み立て式和室・茶室』の誕生秘話とその歴史、今後の展開と展望について話をしました。プロダクト開発の理念と越前和紙の高い商品性を信じて情報を発信してきたこと、モノサシパブリック制作の視覚に訴える動画の大切さとクオリティなどについても話をさせていただきました。

越前和紙の里『卯立の『卯立の工芸館』と今庄小中学校

越前和紙の里『卯立の『卯立の工芸館』と今庄小中学校


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和紙盆栽展に展示された作品、特別に撮影させていただきました。

和紙盆栽展に展示された作品、特別に撮影させていただきました。

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【黄金の庵】サライ7月号


現在金沢の『石川県立伝統産業工芸館』に展示されています【黄金の庵】が『サライ』7月号に紹介されています。夏休み中に金沢を訪れる機会がありましたらぜひお立ち寄り下さい。兼六園、金沢21世紀美術館、石川県立美術館から徒歩圏です。加賀工芸の素晴らしさを実感していただきたいです。

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また、越前市の越前和紙の里 卯立の工芸館では『新作和紙盆栽展』が開催されていますが、1階に組み立て式和室【庵 いおり】が展示されています。

越前和紙の里 卯立の工芸館1階に展示中、撮影モノサシパブリック吉田繁氏

越前和紙の里 卯立の工芸館1階に展示中、撮影モノサシパブリック吉田繁氏

【和紙盆栽展】『卯立の工芸館』にて

越前和紙の里にある『卯立の工芸館』で6月12日から7月15日まで【和紙盆栽展】が開催されています。和紙で作られた盆栽です。見事な作品、【百聞は一見にしかず】です。一度ご覧になれば、感嘆の溜息が出るはずです。

越前和紙の里にはあらゆる紙を創る人(人間国宝、伝統工芸士、職人、作家、芸術家)と技の蓄積があります。日本一、いや世界一です。どうぞ越前和紙の里を訪れ、和紙の可能性を体感してください。

プラスチックゴミが大きな社会問題となっています。この問題を解決するのは和紙と木材なのかもしれませんね。

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『卯立の工芸館』の展覧会に合わせまして、当研究所で保管しております和紙盆栽の一部を展示いたします。準備が出来ましたらお知らせをいたします。

金沢石森木工製『組子行灯』と和紙盆栽のセット。

金沢石森木工製『組子行灯』と和紙盆栽のセット。

 

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越前和紙の里『卯立の工芸館』 【庵:いおり】プロトタイプの展示

組み立て式和室【庵:いおり】を福井県越前市の和紙の里『卯立(うだつ)の工芸館』の2階に展示しました。野草展などのディスプレー用として使われる予定です。2階は白い漆喰の壁と板張り、いぶされた太い柱梁で構成された空間です。

モノサシパブリックの吉田繁氏と1時間で組み立てることが出来ました。

組み立て等に関してはモノサシパブリック制作の以下の動画をご覧ください。

http://iori-washitsu.co.jp/

【庵:いおり】は試作から年月も経ち、またバンコクの【よしの庵】、成田空港プレミアムラウンジの和室などの製作経験によって、ディティール等かなりバージョンアップしております。この展示品はプロトタイプであり、10回以上の組み立て解体を行っています。しかし大きな傷等はありませんが、ヤニ(樹液)が出ている部分があります。檜の間伐材を使った集成材の柱梁ですので仕方がない部分もあります。今ではヤニの発生を少なくする方法を取っております。プロトタイプ・試作品として片目を瞑ってご覧ください。(時には両目を閉じて見て見ぬふりをお願いします。)

卯立(うだつ)の工芸館は越前市の民家(江戸中期の古民家)を移築したもので、越前市出身の私(北畑)にとって、とても懐かしい空間でもあります。

卯立(うだつ)の工芸館に関しては以下のHPをご覧ください。

http://www.echizenwashi.jp/features/udatsu.html

うだつの工芸館外観

越前和紙の里:卯立の工芸館外観

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障子の和紙は瀧英晃さんの漉いた越前和紙に張り替える予定との事です。 ちなみに壁紙は越前私思工房の和紙クロスです。

さて、どのような展示空間になるのでしょうか?後日状況をお知らせする予定です。

パリに輸出する組み立て式和室もようやく先が見えてきたとのモノサシ:吉田氏のお話です。和室製作を担当していただく石森木工との打ち合わせで鯖江市に来ていたので組み立てを手伝っていただき、とても助かりました。

組み立て式和室【庵:いおり】の今後の展開が楽しみです。

福井県鯖江市 舟津神社

伊勢神宮の式年遷宮後に大切に各地で保管されていた材料は全国の神社の建て替えなどに使われるそうです。

これらの材料を使って鯖江市 舟津神社の新しい社殿造りの行われていました。先日完成間近の画像が福井県越前市の橋本製材所の橋本社長から、送られてきました。

樹齢数百年(?)の檜の材料です、綺麗に鉋仕上げされているので、檜の良い香りがしているはずです。

来月、完成した社殿を訪れたいと思います。

 

橋本社長からの画像です。この画像を見ているだけでなぜか檜の香りががしてくる様な!!

橋本社長からの画像です。この画像を見ているだけでなぜか檜の香りががしてくる様な!!

春の装い(成田空港第1ターミナルビルプレミアムラウンジの組み立て式和室)

成田空港第1ターミナルビルプレミアムラウンジに設置されています組み立て式和室ですが、写真の様にお雛様が飾られ、利用者の撮影スポットになっているようです。

石森木工製の行灯を納品するために現地を訪れたモノサシパブリックの吉田繁氏からの情報です。

https://www.facebook.com/monopubltd/

雛飾り(撮影:モノサシパブリック 吉田氏)

雛飾り(撮影:モノサシパブリック 吉田氏)

国字である『躾:しつけ』、『身』を『美しく』飾ることの意味もあります。良く仕付けられた和室であることを知り感謝の気持ちでっぱいです。

明日3月3日はひな祭り。

大きな建物の中では季節を忘れてしまう私達です、伝統の季節の行事を大切にしたいものですね。

 

 

 

鯖江 舟津神社の新社殿の仮組

20年毎に新しく建て替えられる伊勢神宮の式年遷宮。解体された古い社殿の材料は日本全国の神社の修復などに使われます。

越前市の橋本製材所に大切に保管されていた古材によって作られた社殿の仮組が行われたとの連絡を橋本社長よりいただきました。

伊勢神宮の大工さんや銅板屋根の職人も参加して打ち合わせが行われたとのことです。

作業場の中は、古材であっても樹齢数百年の檜です。鉋をかければ檜の清々しい香りが漂うはずです。

この社殿は鯖江の舟津神社に建立される予定とのことです。完成したらこの舟津神社を訪れてみたいと思います。

子供の頃何度か行ったことがある神社でした。創建は崇神天皇10年(紀元前87年)、四道将軍の一人大彦命が逢山(王山)の峰に猿田彦命の分霊を勧請したのが始まりと伝えられているそうです。舟津神社の旧境内にある王山周辺の古墳群に遠足で行った記憶があります。(北畑)