第一回 森中八策の集い ~奇人・変人・山バカの会~

いつもお世話になっております南木曽木材産業の柴原社長から教えていただいた【第一回 森中八策の集い ~奇人・変人・山バカの会~】に参加しました。野村隆哉先生【TCR熱化学還元処理:木質バイオマスの燃焼ガス特性を応用した熱化学還元法による木材の形状・寸法安定化技術】のお話を興味深くお聞きしました。また、独自の森林間伐手法への理念を持って 実践しておられる鋸谷茂氏と福井県越前市の田中製材田中保氏(南木曽木材柴原社長)の対談では『奇人・変人・山バカの会』のタイトルとは真逆の『日本の山と木の文化』について真剣に取り組み、悩み、実践している人達の熱い想いを知り、そして日本の林業の抱えている大きな問題を知ることが出来ました。

私達は、彼等の、(経済に翻弄されない森林道=武士道、剣道のような道でしょうか?)のようにはできませんが、今まで以上に木への知識を深め、その素晴らしさを設計に生かしていきたいと思いました。

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テラスで野村先生と。

テラスで野村先生と。

その後、多治見市のモザイクタイルミュージアム(藤森照信氏設計)まで足を伸ばしました。

いい建物は何回来てもいいものです。

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木曽の緑と、小鳥のさえずりに身を洗い、良い建築空間を楽しめた週末でした。(北)

さわやかな五月の風をゼリーにして、、、

GW後半の緑眩しい今日、自転車で三鷹、調布の散歩(建築見学)に朝早く出かけました。当研究所の作品が点在する三鷹です。何年ぶりかで訪問する住宅地や公園を見て回りました。写真の深大寺住宅地は20年も前の作品ですが、事務所にはその模型が大切に保管してあります。(模型製作は当時の所員中川さんでした。今見ても素晴らしい模型の出来映えです)20年、さすがに屋根や外壁の一部は完成時とは違った色に塗り替えられていますが、周辺の森との調和、道の広場化をテーマにして、森の中に住まうというコンセプトは正しかったと思います。

何よりもあまり大きく外観を変えることなく住み続けておられる居住者の皆様に感謝いたします。

小さかった子供達が道広場で遊ぶうちに自然と仲良くなり、木のバルコニー越しに糸電話で会話するような仲良しになれると良いなぁと話していたことを思い出しました。

深大寺計画の20年後

深大寺計画の20年後、完成時はもっと大きな木(屋敷林)に囲まれた敷地でした。

北側の公民館のソメイヨシノの桜も大きくなった様な、、?

北側の公民館のソメイヨシノの桜も大きくなった様な、、?

立川巧雪氏、来訪!

南米パラグアイの首都アスンシオンでデザイン事務所を開いている立川さんが当研究所に立ち寄ってくれました。日本を発つ前の貴重な時間を割いていただき、現在計画中の建物の打ち合わせとともに、現地アスンシオンに住んでいるからこそ実感すること、気候、建築設備の現状や日本との違いなど、貴重なお話を伺うことができました。何と言っても私達と同じデザイン思考を持ち、デザイン大好き人間であることがわかったことが一番の収穫でした。アスンシオンまで36時間とのことです。     ボンボヤージュ❗️

組み立て式和室【庵:庵】と【和紙の盆栽】を見学中

組み立て式和室【庵:いおり】と【和紙の盆栽】を見学中の立川氏

 

アスンシオン建築見学(4)

リンク

今日は配置計画の最終確認を行いました。自然環境の保護等を考慮、既存の樹木を残した配置計画に修正しなければなりません。問題が山積みです。

初期計画案の模型、建物は大統領官邸に向かう軸線を基本としています。

初期計画案の模型、建物は大統領官邸に向かう軸線を基本としています。

また、ぺリカンボートクラブ(PBC )のメンバーが計画地近隣の小学校を表敬訪問する際、私(北畑)も同行させていただきました。全校生徒150人の生徒の半分が制服を着て(?:注1参照)私達を待っていてくれました。そして伝統の歓迎の歌を歌ってくれました。(午前と午後に半分ずつが登校するのだそうです。)国際交流のためにもパラグアイに来たらぜひ寄ってほしい、生徒に色々な刺激を与えてほしいとの校長先生のお話でした。(注1:生徒の全員が制服を持っているわけではなく、まだまだ学校に行かない、行けない経済状況であるとお聞きしました。洪水の影響で一部のガラスの割れたままの校舎です。)

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PBC:ペリカンボートクラブ

https://pelicanboat.amebaownd.com

午後から石田日本大使にお会いしました。普通大使とは中々お会いできないようです。石田大使が日本帰国時の講演後、PBC原田さんへの社交辞令(パラグアイにいらっしゃたら連絡ください)を信じて連絡をしてくれたのですが、大使は覚えておられ、公務で忙しいにも関わらず約束通り会っていだだきました。

計画が無事進行するように頑張ってくださいとの激励のお言葉をいただきました。

セキュリティの関係で大使館内部にはカメラ等の持ち込みは禁止です。

セキュリティの関係で大使館内部にはカメラ等の持ち込みは禁止です。大使館前の風景です。

アスンシオン建築見学(3)

今日はスペインの大学で建築を学び、卒業後、スペイン大手建設会社に勤務、現在パラグアイ支店の代表者となっているパラグアイ人社長にお会いし、最近のアスンシオン建設事情をお聞きしました。その後、アスンシオンの郊外にあるアクアビレッジという高級別荘地、南米でも清潔で美しいと言われるドイツ人入植地の街を訪問しました。アスンシオン市内とは違い、ゴミが全く落ちていません。ドイツ人のDNAのなせる技と言えます。

アスンシオン市内から車で一時間ほどの丘の上にあるアクワビレッジというリゾート地を見学しました。人造湖の周りに別荘やリゾートマンションを配置した街づくりです。

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アスンシオン建築見学(2)

アスンシオン市内見学が続きます。ようやく探していた建設技術(日本では一般的な、RC建築用の鋼性型枠)を施工できる会社を見つけて、その会社の資材置き場で型枠を確認しました。スペインの会社で、市内の世界貿易センタービルやガレリアというショッピングモールを施工協力した会社です。私の片言の英語が通じました。対応の担当者は日本と韓国で仕事をしたことがあるとのこと。地元の建築コーデネーター伊藤さんがいなければ途方にくれるしかありませんでした。感謝。

美しいパラグアイ川の夜景、素焼きのレンガ、真子様が滞在した新しい高級ホテルでもレンガが使われております。

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ここパラグアイで人に会ったら、挨拶の言葉と強い握手。この握手がとても強く、握力の差でしょうか?痛くなるほどです。ようやく慣れて私も力を込めて握手を出来るようになりました。

明日は石田日本大使にお会いします。

 

アスンシオン建築見学(1)

南米パラグアイ アスンシオンに来ています。今日はアスンシオンを代表する高級住宅地、リゾート地、そして新都心地区の建築物を見学しました。日本の建物の精度が普通だと思ってはいけないことがよくわかりました。南米パラグアイにはパラグアイの精度があり、多少の誤差(日本だと作り直しか裁判?)はこの風土の中では全く気にならなくなるものです。

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