石森木工 石森良平氏

組み立て式和室【庵:いおり】、京都石田幼稚園の木の家具、【黄金の茶室】の製作等々、いつも多くのアドバイスや指導をいただいております金沢:株式会社石森木工社長石森良平氏が秋の叙勲で瑞宝双光章を受章されました。本当におめでとうございます。

石森社長からは建具のこと、木のこと、伝統文化のこと、金沢のことなどいつもたくさんのことを教えていただき、感謝いたしております。時間が過ぎるのを忘れるほど、聞き入ってしまう私達です。今後とも日本の職人文化、建具の文化の発展、後進の育成等に尽力くださるようにお願いします。また、当研究所についても今まで同様のご指導をどうぞよろしくお願いいたします。

やはり多くの外構人の方が撮影スポットになっているとの理由が分かります。

やはり多くの外構人の方が撮影スポットになっているとの理由が分かります。

キッズライブラリー詳細

キッズライブラリー詳細

CG制作:ケイアート関口氏

CG制作:ケイアート関口氏

南木曽木材産業 柴原社長

いつもお世話になっております南木曽木材の柴原薫社長の記事を雑誌サライで見つけました。日本の林業、木の文化を盛り立てる為に東奔西走される柴原さんのエネルギーの源は朝ごはんだったのですね。

雑誌サライより抜粋

雑誌サライより抜粋

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柴原さんの 【第一回 森中八策の集い ~奇人・変人・山バカの会~】に参加させていだだいたのは今年の春でした。

野村先生の燻煙熱科学処理 20m長さのモノを検討中とのことです。

建築家・坂倉準三展(旧日仏会館:アンスティチュ・フランセ)

飯田橋のアンスティチュ・フランセで建築家、坂倉準三(1901-1969) の展覧会が開催中です。彼は1931年から1936まで、建築家 ル・コルビュジエとピエール・ジャンヌレに師事。1937年、パリ万国博覧会日本館の設計を担当しました。写真集でしか見ることができませんが、今回の展覧会ではCGを使ったムービーが準備されており、日本館の外部、内部を歩く様に見ることができます。

画像の中で、この日本館(下記写真)と神奈川県立近代美術館のファサードの一部のプロポーションが同じであることを示す動画がとても印象的でした。(同じ設計者ですから、当然と言えば当然ですね。)

とても小さな展覧会で、パネルも数枚しか展示されていませんが、画像や動画なども自由に閲覧できますし、彼の設計した空間を体験することもできます。耐震改修によって特徴的な梁のない丸釘の先端をカットした様な柱(シャンピニオンの柱)の周りに補強部材が付いておりますが、完成当時をイメージは十分に可能です。

 

パリ万博日本館

パリ万博日本館

神奈川県立近代美術館

神奈川県立近代美術館(県のhpより)

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映像コーナー、神奈川県立近代美術館のパネル、シャンピニオンの柱の列柱

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二層式階段、光の陰影がとても美しい。

北鎌倉円覚寺塔頭【雲頂庵】

鎌倉五山の名刹円覚寺塔頭【雲頂庵】の本堂建替に伴い、貴重な材料(古材)を譲り受け、再利用するために【雲頂庵】に来ております。

北鎌倉の風景にとってなくてはならない【雲頂庵】の銅板の大屋根はしばらく見ることは出来ません。しかし、工事の完成後、すでに数十年もそこにあったかのように北鎌倉の風景にとけ込み、今までと変わらない風景がそこにあるはずです。

雲頂庵遠景

雲頂庵遠景(  2010年頃の風景)

雲頂庵:臨済宗円覚寺派、鎌倉五山第二位の大本山瑞鹿山円覚興聖禅寺(円覚寺)の塔頭(たっちゅう)

 

 

大田区B邸鉄骨階段設置

大田区B邸の鉄骨階段(移動可能タイプ)の設置工事を終えました。

お願いしたのは埼玉県大宮市の矢吹工務店です。

当研究所全員の施工や木造についての最後の相談相手であり困った時の力強いスーパーマン、また(相手にとってはとても迷惑だと日々反省しつつ)北畑がイカリ設計時代の先輩としてパワハラを行使できる唯一の存在でもあります。ごめんなさい。

今回も難しい移動可能な鉄骨階段の施工をお願いしました。6人で足場を組んで二階に搬入、手際よく墨出し、施工、ベンキ補修を段取りよく進め、予定通りの時間で終了しました。感謝!

内部のインテリアにマッチした、シンプルな白い階段デザインです。子供達にとっては絶好の隠れ家。子供達のお泊り会はしばらく続くと思われます。施主の書斎に戻るのは数年先の予想。

ただ今奮闘施行中!

ただ今奮闘施行中!

特定復興再生拠点地区

福島県の原発事故被災地内の帰宅困難地区に始めて入りました。今では立ち入り禁止区域も車で通過することができます。幹線道路からこの区域に繋がる道路は全て封鎖され、大きな交差点には警備員が常駐しています。幹線道路は除染作業のために搬出された土を運ぶトラックが通るばかりでした。雑草の生い茂る打ち捨てられた家々の姿を見るのはただただ悲しい。人の暮らしの残像は、私達人間が引き起こした未曾有の事故の無惨さ、悲惨さを静かに語っています。いたたまれなくなり、帰宅困難地区からすぐに離れました。私は、ここで暮らしていた人達の今が平穏であることを祈る事しか出来ません。

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第一回 森中八策の集い ~奇人・変人・山バカの会~

いつもお世話になっております南木曽木材産業の柴原社長から教えていただいた【第一回 森中八策の集い ~奇人・変人・山バカの会~】に参加しました。野村隆哉先生【TCR熱化学還元処理:木質バイオマスの燃焼ガス特性を応用した熱化学還元法による木材の形状・寸法安定化技術】のお話を興味深くお聞きしました。また、独自の森林間伐手法への理念を持って 実践しておられる鋸谷茂氏と福井県越前市の田中製材田中保氏(南木曽木材柴原社長)の対談では『奇人・変人・山バカの会』のタイトルとは真逆の『日本の山と木の文化』について真剣に取り組み、悩み、実践している人達の熱い想いを知り、そして日本の林業の抱えている大きな問題を知ることが出来ました。

私達は、彼等の、(経済に翻弄されない森林道=武士道、剣道のような道でしょうか?)のようにはできませんが、今まで以上に木への知識を深め、その素晴らしさを設計に生かしていきたいと思いました。

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テラスで野村先生と。

テラスで野村先生と。

その後、多治見市のモザイクタイルミュージアム(藤森照信氏設計)まで足を伸ばしました。

いい建物は何回来てもいいものです。

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木曽の緑と、小鳥のさえずりに身を洗い、良い建築空間を楽しめた週末でした。(北)