舟津神社の遷座祭

清々しい5月にふさわしいメールと画像が越前市橋本製材所橋本社長から届きました。それは鯖江市の舟津神社の古式に則った遷座祭の画像でした。

以下橋本社長からのメールです。

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おはようございます。

神様を新社殿にお移ししてすべて終りました。

伊勢神宮に材料をもらいに行ってから約4年半の月日がかかりました❗
造営された山は史跡になっているため文化庁の許可が必要だったためだったそうです。昨日は鯖江市長も来られていました。

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橋本社長、ありがとうございます。古式ゆかしい遷座祭の画像を見ているだけで、あの参道や社殿の記憶がよみがえり、また、ほのかに檜の香りがするような錯覚とともに心地よい気持ちが心の中に満ちてくるようでした。

私達はコンクリートと鉄とガラスの建物の設計で心が挫けそうになる毎日ですが、送っていただいた画像を見ているとなぜか心が軽くなります。そして、伝統をしっかりと守っていてくださる皆様への感謝の気持ちと望郷の念が生まれてくるのです。

(しかし、鉄骨の値上がり、工期納品の遅れ、なんとかならんもんじゃろか?)

 

 

福井県鯖江市 舟津神社

伊勢神宮の式年遷宮後に大切に各地で保管されていた材料は全国の神社の建て替えなどに使われるそうです。

これらの材料を使って鯖江市 舟津神社の新しい社殿造りの行われていました。先日完成間近の画像が福井県越前市の橋本製材所の橋本社長から、送られてきました。

樹齢数百年(?)の檜の材料です、綺麗に鉋仕上げされているので、檜の良い香りがしているはずです。

来月、完成した社殿を訪れたいと思います。

 

橋本社長からの画像です。この画像を見ているだけでなぜか檜の香りががしてくる様な!!

橋本社長からの画像です。この画像を見ているだけでなぜか檜の香りががしてくる様な!!

春の装い(成田空港第1ターミナルビルプレミアムラウンジの組み立て式和室)

成田空港第1ターミナルビルプレミアムラウンジに設置されています組み立て式和室ですが、写真の様にお雛様が飾られ、利用者の撮影スポットになっているようです。

石森木工製の行灯を納品するために現地を訪れたモノサシパブリックの吉田繁氏からの情報です。

https://www.facebook.com/monopubltd/

雛飾り(撮影:モノサシパブリック 吉田氏)

雛飾り(撮影:モノサシパブリック 吉田氏)

国字である『躾:しつけ』、『身』を『美しく』飾ることの意味もあります。良く仕付けられた和室であることを知り感謝の気持ちでっぱいです。

明日3月3日はひな祭り。

大きな建物の中では季節を忘れてしまう私達です、伝統の季節の行事を大切にしたいものですね。

 

 

 

石森良洋氏の叙勲記念パーティ

建具のこと、建築のこと、伝統のことなどいつも示唆に富むお話をしてくださる金沢石森木工の石森良洋氏の叙勲記念パーティに参加しました。石川県知事や金沢市長の祝辞通り、彼の日々の努力、変わらぬ建具や伝統への想いと弛まぬ努力が今回の叙勲の名誉に浴される基本にあるのでした。

とにかく『建具、木、伝統について語り始めると終わることを知らない』と県知事の祝辞にのべておられました通り、石森さんは熱く熱く語り、そして私達設計者への叱咤激励の言葉で終わるのが常なのです。

一緒に【黄金の庵】を作ることが出来たこと、日本の木の文化を組み立て式和室を通じて世界に広めることが出来ることに感謝いたします。

石森社長、本当におめでとうございます。また、いつも陰ながら支えておられる奥様、おめでとうございます。

いつも美しい和室、建具、越前和紙の里の動画を作成してくれていますモノサシの吉田氏と同じテーブルでした。

https://m.facebook.com/monopubltd/

紙の盆栽

越前市の【和紙の里】を訪れました。今日の越前市は、吹雪いたり晴れ間が出たり霰が降ったりと一日で何度も変化する北陸らしいお天気でした。寒いがスッキリと晴れる関東の天気とはやはり違います。

和紙の里のマネージャーから【紙の盆栽】の新作を見せていただきました。完成に何ヶ月もかかるだろうと思える力作ぞろいですが、福寿草やオオバコなど馴染みのある野草もありました。六月には何らかの形で【和紙の盆栽】を公開したいと考えております。

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台湾石門國民中学と若狭美浜中学校の生徒の皆さんが紙漉き体験をしていました。

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配筋検査

工事中の建物の配筋検査風景です。正しく構造図通りに配筋されているか、型枠との離れ(最小かぶり厚)、鉄筋相互のあき、継手、定着の状況等を目視検査します。

現場の監督、風邪の予防でマスクをしておられます。

現場の監督、風邪の予防でマスクをしておられます。

ここ中央区の新川も新しいビルやマンションが林立しているのですが、戦後に建てられたと思われる建物もわずかですが見ることが出来ます。しかし、あと数年もすれば社寺仏閣以外は高層の建物になってしまうのでしょうね。

地上18メートルの高さから周囲を見ると、実際の道路からの街並みとは全く違って見えて、運河沿いの解放感や視界の抜けもあり、空の広さを感じることも出来ます。風向きによっては潮の香りもするのではないでしょうか?。それほど江戸の海に近かった場所に建つ建物なのです。

江戸時代の古地図、建設地の古い地図をみて、地歴を確認することも大切ですね。

江戸時代の古地図、建設地の古い地図をみて、地歴を確認することも大切ですね。

 

 

成田建築訪問

成田山への初詣とお世話になりました施主への年始の挨拶も兼ねて、今から2〜30年前に設計した成田駅近辺の懐かしい建物を見て回りました。所有者が変わったりもあり、すべてが経年美化の建物ばかりとは言えません。しかし、しっかりと建築の機能を満たしつつ少しずついい味を出しているとは言えるのかもしれません。

ああ、やはりこのディテールは問題だったなどと反省する部分も多いのです。しかし、デザイン当時の想いはすぐにでも思い出させる力がこれらの建物にはあるものです。

打ち放しの打設に立ち会い、お願いして木槌で型枠を叩く作業に参加させてもらい、叩き過ぎで型枠を壊してしました。バラけて少し変形した壁になってしまった部分もしっかり残っていました、反省。

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