北鎌倉円覚寺塔頭【雲頂庵】

鎌倉五山の名刹円覚寺塔頭【雲頂庵】の本堂建替に伴い、貴重な材料(古材)を譲り受け、再利用するために【雲頂庵】に来ております。

北鎌倉の風景にとってなくてはならない【雲頂庵】の銅板の大屋根はしばらく見ることは出来ません。しかし、工事の完成後、すでに数十年もそこにあったかのように北鎌倉の風景にとけ込み、今までと変わらない風景がそこにあるはずです。

雲頂庵遠景

雲頂庵遠景(  2010年頃の風景)

雲頂庵:臨済宗円覚寺派、鎌倉五山第二位の大本山瑞鹿山円覚興聖禅寺(円覚寺)の塔頭(たっちゅう)

 

 

大田区B邸鉄骨階段設置

大田区B邸の鉄骨階段(移動可能タイプ)の設置工事を終えました。

お願いしたのは埼玉県大宮市の矢吹工務店です。

当研究所全員の施工や木造についての最後の相談相手であり困った時の力強いスーパーマン、また(相手にとってはとても迷惑だと日々反省しつつ)北畑がイカリ設計時代の先輩としてパワハラを行使できる唯一の存在でもあります。ごめんなさい。

今回も難しい移動可能な鉄骨階段の施工をお願いしました。6人で足場を組んで二階に搬入、手際よく墨出し、施工、ベンキ補修を段取りよく進め、予定通りの時間で終了しました。感謝!

内部のインテリアにマッチした、シンプルな白い階段デザインです。子供達にとっては絶好の隠れ家。子供達のお泊り会はしばらく続くと思われます。施主の書斎に戻るのは数年先の予想。

ただ今奮闘施行中!

ただ今奮闘施行中!

特定復興再生拠点地区

福島県の原発事故被災地内の帰宅困難地区に始めて入りました。今では立ち入り禁止区域も車で通過することができます。幹線道路からこの区域に繋がる道路は全て封鎖され、大きな交差点には警備員が常駐しています。幹線道路は除染作業のために搬出された土を運ぶトラックが通るばかりでした。雑草の生い茂る打ち捨てられた家々の姿を見るのはただただ悲しい。人の暮らしの残像は、私達人間が引き起こした未曾有の事故の無惨さ、悲惨さを静かに語っています。いたたまれなくなり、帰宅困難地区からすぐに離れました。私は、ここで暮らしていた人達の今が平穏であることを祈る事しか出来ません。

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第一回 森中八策の集い ~奇人・変人・山バカの会~

いつもお世話になっております南木曽木材産業の柴原社長から教えていただいた【第一回 森中八策の集い ~奇人・変人・山バカの会~】に参加しました。野村隆哉先生【TCR熱化学還元処理:木質バイオマスの燃焼ガス特性を応用した熱化学還元法による木材の形状・寸法安定化技術】のお話を興味深くお聞きしました。また、独自の森林間伐手法への理念を持って 実践しておられる鋸谷茂氏と福井県越前市の田中製材田中保氏(南木曽木材柴原社長)の対談では『奇人・変人・山バカの会』のタイトルとは真逆の『日本の山と木の文化』について真剣に取り組み、悩み、実践している人達の熱い想いを知り、そして日本の林業の抱えている大きな問題を知ることが出来ました。

私達は、彼等の、(経済に翻弄されない森林道=武士道、剣道のような道でしょうか?)のようにはできませんが、今まで以上に木への知識を深め、その素晴らしさを設計に生かしていきたいと思いました。

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テラスで野村先生と。

テラスで野村先生と。

その後、多治見市のモザイクタイルミュージアム(藤森照信氏設計)まで足を伸ばしました。

いい建物は何回来てもいいものです。

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木曽の緑と、小鳥のさえずりに身を洗い、良い建築空間を楽しめた週末でした。(北)

さわやかな五月の風をゼリーにして、、、

GW後半の緑眩しい今日、自転車で三鷹、調布の散歩(建築見学)に朝早く出かけました。当研究所の作品が点在する三鷹です。何年ぶりかで訪問する住宅地や公園を見て回りました。写真の深大寺住宅地は20年も前の作品ですが、事務所にはその模型が大切に保管してあります。(模型製作は当時の所員中川さんでした。今見ても素晴らしい模型の出来映えです)20年、さすがに屋根や外壁の一部は完成時とは違った色に塗り替えられていますが、周辺の森との調和、道の広場化をテーマにして、森の中に住まうというコンセプトは正しかったと思います。

何よりもあまり大きく外観を変えることなく住み続けておられる居住者の皆様に感謝いたします。

小さかった子供達が道広場で遊ぶうちに自然と仲良くなり、木のバルコニー越しに糸電話で会話するような仲良しになれると良いなぁと話していたことを思い出しました。

深大寺計画の20年後

深大寺計画の20年後、完成時はもっと大きな木(屋敷林)に囲まれた敷地でした。

北側の公民館のソメイヨシノの桜も大きくなった様な、、?

北側の公民館のソメイヨシノの桜も大きくなった様な、、?

立川巧雪氏、来訪!

南米パラグアイの首都アスンシオンでデザイン事務所を開いている立川さんが当研究所に立ち寄ってくれました。日本を発つ前の貴重な時間を割いていただき、現在計画中の建物の打ち合わせとともに、現地アスンシオンに住んでいるからこそ実感すること、気候、建築設備の現状や日本との違いなど、貴重なお話を伺うことができました。何と言っても私達と同じデザイン思考を持ち、デザイン大好き人間であることがわかったことが一番の収穫でした。アスンシオンまで36時間とのことです。     ボンボヤージュ❗️

組み立て式和室【庵:庵】と【和紙の盆栽】を見学中

組み立て式和室【庵:いおり】と【和紙の盆栽】を見学中の立川氏

 

アスンシオン建築見学(4)

リンク

今日は配置計画の最終確認を行いました。自然環境の保護等を考慮、既存の樹木を残した配置計画に修正しなければなりません。問題が山積みです。

初期計画案の模型、建物は大統領官邸に向かう軸線を基本としています。

初期計画案の模型、建物は大統領官邸に向かう軸線を基本としています。

また、ぺリカンボートクラブ(PBC )のメンバーが計画地近隣の小学校を表敬訪問する際、私(北畑)も同行させていただきました。全校生徒150人の生徒の半分が制服を着て(?:注1参照)私達を待っていてくれました。そして伝統の歓迎の歌を歌ってくれました。(午前と午後に半分ずつが登校するのだそうです。)国際交流のためにもパラグアイに来たらぜひ寄ってほしい、生徒に色々な刺激を与えてほしいとの校長先生のお話でした。(注1:生徒の全員が制服を持っているわけではなく、まだまだ学校に行かない、行けない経済状況であるとお聞きしました。洪水の影響で一部のガラスの割れたままの校舎です。)

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PBC:ペリカンボートクラブ

https://pelicanboat.amebaownd.com

午後から石田日本大使にお会いしました。普通大使とは中々お会いできないようです。石田大使が日本帰国時の講演後、PBC原田さんへの社交辞令(パラグアイにいらっしゃたら連絡ください)を信じて連絡をしてくれたのですが、大使は覚えておられ、公務で忙しいにも関わらず約束通り会っていだだきました。

計画が無事進行するように頑張ってくださいとの激励のお言葉をいただきました。

セキュリティの関係で大使館内部にはカメラ等の持ち込みは禁止です。

セキュリティの関係で大使館内部にはカメラ等の持ち込みは禁止です。大使館前の風景です。